伝統的なバルサミコビネガーの風味を生かした使いやすいホワイトバルサミコです。
通常のバルサミコビネガーと違い濃い色ではなく黄色がかったクリアなカラー。甘く、酸味のあるフレーバーの中にバルサミコ独特の風味が満ちています。その用途は広くあらゆる料理に使用でき、仕上げに使うと料理のもともとの色合いをそのまま残せるため、特に魚や白身の肉に向いています。
モデナの丘陵で栽培されるブドウ品種(おもにトレビアーノ種)からのみ作られるバルサミコビネガー。
アチェート・バルサミコ・ディ・モデナ保護協会の規定によりブドウはできるだけ遅く収穫され、粉砕、発酵し始めたら糖分がアルコールに変わる前にブドウ果汁をろ過して大鍋に入れ、望む濃度になるまでゆっくり静かに沸騰させます。
濃度はその年のブドウの品質、糖度、生産者の経験によって30%から70%と幅があり、いったん加熱した果汁を冷まし、再度ろ過して樽へ。
その後、サイズを変えて樽から樽へと移すトッピングアップという作業が行われます