【産地】フランス/ボルドー
【赤】カベルネソーヴィニヨン/カベルネフラン/メルロー
生産地 | フランス ボルドー サン・テステフ |
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ワイナリー | シャトー・ラフォン・ロシェ |
年代 | 2020 |
容量 | 750ml |
タイプ | 赤 |
味わい | フルボディ |
アルコール度数 | 13.5% |
商品説明
パーカーポイント91+点獲得。メドック格付け第4級。黒系果実とスモーキーなオークの香りが楽しいサンテステフに仕上がっています。生き生きとした酸、ビロードのようなタンニンがエレガントなフィニッシュで見事に調和しています。
南はポイヤックの「シャトー・ラフィット・ロートシルト」の畑に隣接し、東には「シャトー・コス・デストゥルネル」を眺められるという、世界的な高級ワイン畑に囲まれた、まさに一等地に位置しています。また、サン・テステフに5つある、格付けワインの中の1つでもあります。長い歴史を持つ老舗シャトーで、その起源は16世紀まで遡ります。フランス革命が起きた当時、ボルドーの多くのブドウ畑は没収されましたが ラフォン・ロシェの畑はそれを免れ、その後2世紀以上に渡り1855年のメドック格付けによって4級に分類されるまで、 一貫した家族経営の元、ワイン造りを続けていました。長らく家族経営を続けていましたが、1959年にシャトー・ポンテ・カネを所有するテスロン家が買収。畑の大部分は苗を植え替え、メルロ種は砂利質、カベルネ・ソーヴィニヨンは粘土質など ブドウの品種ごとに最適な土壌へと再植樹を行います。また醸造所も取り壊し、セラーを新設しました。それらの努力が実り、生産するワインの品質は劇的に向上。畑の面積は約45ha。 土壌は主に砂利や粘土、砂、石灰などが入り混じっており、なんとこの粘土質はあのペトリュスの畑と同じ種類の粘土が混ざっているそう。 植樹されているブドウの樹は、平均樹齢約37年とやや高めで、それにより、ラフォン・ロシェの特徴でも豊かな香りと研ぎ澄まされ洗練された味わいが備わると言います。 黒系果実のアロマのニュアンスが感じられ、スムースで印象的。サン・テステフの中でも独特な存在感を放つのが特徴です。ワイン造りにおいて、絶えず入念な管理と手入れを怠らない姿勢を保ち続けているシャトー・ラフォン・ロシェのワインは、フランス国内に留まらず、世界中にその実力を示している実力派。サン・テステフ随一の圧倒的凝縮感と余韻の長さは、 飲む者を魅了して止みません。