(※)DACレゼルヴェとは
オーストリアのワイン法のDAC(Districtus Austriae Controllatus)は、その産地の典型的なクヴァリテ―ツヴァインであることを意味し、さらに“Reserve”表示は力強く長期熟成するワインにつけられます。
オーストリアワイン最高峰の地で360年以上続くワイナリー
ワイナリーの始まりは1660年。ザックス家は、オーストリア最大のワイン生産地である、ニーダーエスタライヒ州 カンプタールの中心、ブドウ栽培最高峰の地と言われる、ランゲンロイスで代々ブドウ栽培に従事してきました。品種と生産年にこだわったワイン醸造への情熱を持ち、現在では自社畑30ヘクタールにまで拡大しました。ザックス社のブドウ畑はこの地域特有の黄土・砂利・岩石帯から構成されており、熟成段階によって様々なニュアンスの酸味を持つワインが生み出されています。
若き双子の生産者による伝統と現代技術が融合したワイン造り
2008年に両親から家業を引き継いだルドルフJr.とミヒャエルの双子の兄弟。
子どもの頃からワイン造りに親しんできた二人は、18歳にして独自のブルゴーニュ・スタイルのワイン、『ザクセス』を生み出し、2020年にはオーストリアワイン国内のコンペティション『SALON』で優勝という快挙を達成。若くしてスター生産者の仲間入りを果たします。爽やかでピュアなスタイルのワイン造りを土台にしながら、独自の感性で品種、畑の個性とポテンシャルをしっかりと引き出した『sax』の魅力あふれるワインを造りだしています。