お分かりいただけるでしょう。」
ヒバコルゴのキンタの中でも最も古いキンタ ド フィルヴィダとアレイン ターニャの畑からの葡萄を使用しています。岩だらけのシスト土壌です。畑は非常に日当たりのよい場所にあります。1941年に祖父が植樹した葡萄で、樹齢が高いため、収量はとても低く、1ha当たり2000kgしか取れません。植密度が高く、伝統的な品種が混植されていることがこの畑の特徴で、ワイン造りも混醸で行います(ナチュラル ブレンド)。収穫は20kg入りの箱を使い、手摘みで行います。100%除梗します。アルコール発酵前に低温マセラシオンを行い、発酵は温度コントロールしたステンレスタンクで行います。澱とともに2~3年樽で12ヶ月('12VTは14ヶ月)熟成させています。フィルターをかけずにボトリングします。深みのある濃い赤、熟した果実の濃厚なフレイバーは、樽の心地よい風味とバランスよく混ざり合っています。かすかにバルサムのタッチがあり、ミネラルの要素も感じられます。しっかりとした骨格、そして複雑さがあります。しっかりとしたタンニンがありパワフル、果実味の豊かな長い余韻が楽しめます。他のワインは、それぞれの品種を別に醸造しそれらを毎年似たような味になるように混ぜて造りますが、このワインは全ての種類を混植した畑の葡萄を使用しているため、全ての葡萄がいい年にしか造ることが出来ません。「アヴィダゴスがワインに求めているすべての要素、果実味、骨格、エレガンス、パワー、酸を持ち合わせている。このワインを飲むと、ドウロがどれだけ素晴しい産地がお分かりいただけるでしょう」とタマニーニは話していました。
商品コード | PA027 |
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商品名 | Quinta dos Avidagos Premium |
生産者名 | キンタ ドス アヴィダゴス |
ヴィンテージ | 2012年 |
容量 | 750ml |
色 | 赤 |
飲み口 | フルボディ |
葡萄品種 | ティンタ アマレ−ラ、ティンタ ロリス、ティンタ バロッカ、トウリガ フランカ、テインタ カルヴァーリ |
栓の仕様 | NODATA |
アルコール度数 | 15.5 |
国 | ポルトガル |
生産地域1 | ドウロ |
熟成 | 澱と共に樽(2〜3年樽)で12ヶ月熟成 |
ヴィンテージ情報 | 「デカンター2016.08」で92点。 |